「スマホ代は見直した。でもネット回線はなんとなくそのまま使っている」 そんな人、実はとても多いんです。
私も、少し前まではその一人でした。スマホのプランは格安SIMに切り替えていたけど、家のネット回線だけは「親が契約してくれてるし」「使えてるからまあいいか」と、ほぼ放置していました。
でも、あるときふと疑問に思ったんです。
「この回線って、いつから使ってるの?」 「月額いくら払ってるの?」
その疑問を親に聞いてみたところ、調べてみたら案の定、月額6,600円のドコモ光戸建てプランに入っていて、しかもIPv6未対応の古いルーターを使っていたことが判明しました。
極端に高額な金額というわけではありませんでしたが、見直しをすることで快適さと安さが得られるため提案しました。
もしあなたも「ネット回線って何年も変えてない」「親が契約したまま」なら、この記事はきっと役に立つはずです。
この記事では、私が実家のネット回線をスマート光かマネーフォワード光かで徹底比較した経緯と理由を、体験談ベースで紹介します。
さらに、同じように悩んでいる人が「自分に合った回線はどっちか?」を判断できるように、速度・料金・サポート・解約のしやすさなども全部比較しています。
そして何より、この記事のポイントは以下の3つです
- 専門用語はかみ砕いて、ネット初心者でもわかりやすく
- 実際に乗り換えを検討・比較した体験談がベース
- 回線を変えるとどう生活が良くなるかまでしっかり解説
読み終わったときには、あなたも「うちも今すぐ見直そう」と思えるはずです!
なぜネット回線の見直しが今“最優先”なのか?

最近では「固定費を見直して節約しよう」というフレーズをよく耳にしますが、その中で後回しにされがちなのが“ネット回線”です。なぜなら、「今使えてるからいいや」「工事が面倒そう」「比較が難しそう」といった心理的なハードルがあるからです。
でも実際には、スマホや保険よりもネット回線の方が簡単に節約できて、効果も大きいことが多いんです。

金額が大きいから変化も大きいよ◎
たとえば、スマホは格安SIMにしたとしても数百円〜1,000円程度の節約になるのが一般的。一方で、ネット回線は月額が5,000〜6,000円と高額なため、乗り換えによって月1,500〜2,000円も安くなることも。
さらに、最近ではオンライン会議、動画配信、オンライン授業など、自宅のネット環境が「ただの贅沢」ではなく、生活インフラのひとつになっています。
だからこそ、以下のような人は特に見直すべきです:
- 家族の誰かが「Wi-Fi遅い」と感じている
- 月額料金が6,000円以上している
- いつ契約したか覚えていない
- 契約時のキャンペーンのまま、更新していない
これらにひとつでも当てはまったなら、あなたの回線、見直す価値アリです!
実際、私の家庭ではスマート光に変更することで、月1,870円の節約+通信速度の大幅改善が実現しました。
ただし、「ただ安いから」「キャンペーンがあるから」といった理由だけで選ぶと後悔する可能性も。
だからこそ、この記事では単なる料金比較だけでなく、“使い勝手の良さ”や“実際のサポート品質”まで踏み込んで解説していきます。
スマート光とマネーフォワード光の基本情報とポイント


ここまでで「ネット回線の見直しは必要だ」という意識を持ってもらえたと思います。 では次に、「実際にどんな回線を選べばいいの?」という疑問に応えていきましょう。
本記事で比較するのは、次の2つの人気回線サービスです。
- スマート光(株式会社NEXT提供)
- マネーフォワード光(株式会社マネーフォワード提供)
この2社は、どちらも「光コラボレーションモデル」と呼ばれる形態で、NTTのフレッツ光回線を借りて、独自のサービスと料金体系を提供しています。
しかしこの2つ、価格や通信品質はもちろん、サービスの方向性・ユーザーとの向き合い方が大きく違います。



どちらも優良サービスだけど細かくみていこう◎
では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
スマート光の特徴とメリット
スマート光は、通信費節約を軸にした「シンプルかつ高品質」なサービス設計が強み。
特徴まとめ
- 戸建て:月額4,730円(税込)
- マンション:月額4,180円(税込)
- 契約期間なし!解約金ゼロ!
- IPv6(V6プラス)対応で高速通信
- キャッシュバックや余計なオプションなし(だから安い)
スマート光が合う人
- 「解約金が嫌」「とにかく安く済ませたい」
- 契約を自分で把握・管理したい人
- オプションがごちゃごちゃあるのが苦手な人
- 高齢の親世帯にすすめたい人
特に注目すべきは、契約縛りなしで解約金ゼロという点。
大手回線の多くが「2年縛り+違約金9,500円前後」という中、スマート光はまったく縛られません。 「使ってみて合わなければ辞められる」という自由さが大きな魅力です。
電話でのサポートもあるためわからなくなった際も安心して聞くことができます。
マネーフォワード光の特徴とメリット
家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使っている人なら、ピンと来る名前ですよね。 マネーフォワード光は、通信費を家計簿アプリに自動で連携できるというのが最大のウリです。
特徴まとめ
- 戸建て:月額5,258円(税込)
- マンション:月額4,378円(税込)
- 契約縛りあり(2年契約)
- IPv6(IPoE)対応で安定通信
- 通信費がマネーフォワードMEに自動記録
マネーフォワード光が合う人
- 日々の支出をきちんと家計簿管理したい人
- マネーフォワードMEを日常的に使っている人
- 同棲や夫婦など“家計見える化”を求める人
実は、私もマネーフォワードMEを使っているので、連携機能の便利さはよくわかります。 通信費が「いつ・いくら」引き落とされたかが自動記録されると、家計の把握がとてもラクになるんですよね。
ただし、こちらは2年縛り+途中解約で違約金が発生する点には注意が必要です。 サポートも電話対応がないため、やや不安が残ります。
次の章では、具体的に「料金・通信速度・契約条件・サポート体制」などを、表で比較しながら深掘りしていきましょう。
スマート光とマネーフォワード光を項目別に徹底比較!


ここからは、実際に私が比較検討した際に作成した比較表をもとに、 スマート光とマネーフォワード光を具体的な項目別に詳しく見ていきます。
比較表:スマート光 vs マネーフォワード光(2025年最新)
比較項目 | スマート光 | マネーフォワード光 |
---|---|---|
月額料金(戸建て) | 4,730円(税込) | 5,258円(税込) |
月額料金(マンション) | 4,180円(税込) | 4,378円(税込) |
契約縛り | なし(違約金ゼロ) | あり(2年契約) |
初期費用 | 事務手数料3,300円+工事費 | 同左 |
IPv6対応 | ○(V6プラス) | ○(IPoE) |
通信速度 | 実測で安定して高速 | 地域によってムラあり |
家計管理 | △ | マネーフME有料プランが無料に |
オプション・特典 | 最小限/キャッシュバックなし | キャンペーン時あり |
料金の違いは?
一番わかりやすくてインパクトがあるのが月額料金の違い。特に戸建てプランでは、スマート光の方が月額で528円安い。
年間にすると、528円 × 12ヶ月 = 6,336円の差が出てきます。
マンションプランでも月額198円安いため、どちらの住居タイプでもスマート光の方がコスパが良いという結果になっています。
ですが、マネーフォワード光はマネーフォワードMEの有料プラン月額500円が無料で使うことができます。
そのためマネーフォワードMEを使う人にとっては、
マンションの場合はマネーフォワード光
戸建ての場合はスマート光
ということになります。
契約縛り・解約のしやすさ
これは個人的には最重要ポイントでした。
スマート光は縛りがなく、いつ解約しても違約金は一切なし。
一方、マネーフォワード光は2年契約で、途中解約すると1万円前後の違約金が発生するケースがあります。
「とりあえず使ってみて、合わなかったらやめたい」という方には、スマート光の方が圧倒的に安心です。
通信品質・速度の安定感
両社ともに「IPv6」に対応しており、通信の混雑が少なく、ストレスなく使える仕様。
ただし、スマート光はV6プラス対応で実測値も高く、口コミや実測レビューなどを参考にすると、スマート光は下り160〜200Mbps前後といった安定した速度を出しているという報告が多く見られます。
マネーフォワード光は、契約地域によってはプロバイダが混雑している場合があり、夜間や休日に速度低下を感じたという口コミもあります。
通信速度の安定性を求めるなら、スマート光に軍配が上がります。
家計管理の便利さ
マネーフォワード光の大きな特徴は、やはり通信費がマネーフォワードMEに自動連携できて、有料プランが無料で使えるという点です。これにより、家計簿アプリを日常的に使っている人にとっては「支出の透明化」が一気に進みます。
ただし、これは家計簿を手書き派・エクセル派・ほぼ無管理派の人には、それほどメリットにはなりません。
ただし、マネーフォワードMEは家計管理において最強ツールなのでぜひ味方につけたいサービスではあります。
家計管理のしやすさに関してはマネーフォワード光が使いやすいという結果になります。
サポート品質と安心感
スマート光は自社で問い合わせ対応を完結しており、メール・電話ともに迅速で丁寧。
一方でマネーフォワード光は、電話での対応は行なっていません。
「万が一トラブルがあったときに、誰に聞けばいいのかわからない…」という不安がある人は、サポート体制の充実度でスマート光を選ぶのが安心です。
このように、項目別に見ていくと「料金・解約のしやすさ・通信速度・サポート体制」ではスマート光が一歩リードしており、 マネーフォワードMEで家計管理をしたいというニーズがある場合はマネーフォワード光が選択肢になります。



料金や安心をとるかマネーフォワードのサービスをとるかは悩みどころ…
次の章では、実際にスマート光への乗り換えを検討する際に感じたポイントや、家族との話し合い、比較検討で出てきたリアルな悩み・疑問をまとめてレポートしていきます!
【体験談】乗り換え検討時のリアルな流れと家族の反応


ここでは、私がスマート光に乗り換えようと考えたとき、どのように情報を集め、比較検討を行い、家族と話し合っていったかを時系列で整理していきます。
STEP1:選定基準を整理した
家族で話し合いながら、以下のような条件を明確にしていきました:
- 月額料金は5,000円以下
- 解約金なしが理想(途中解約の不安軽減)
- 通信速度は今より安定すること(特に夜間)
- 家計への影響が少なく、操作もシンプル
- 工事が簡単、サポートが安心
この基準で候補を絞ると、スマート光とマネーフォワード光の2社が残りました。
STEP2:家族の声をしっかり聞いた
ここで重要だったのが「家族全体の納得感」です。 親だけで乗り換えを全て考えるのは難しいところもあるため以下の点が懸念点として挙げられました。
- 「安くなっても、トラブル起きたらイヤだなぁ」
- 「工事って、穴開けたりするの?」
- 「設定は難しくない?」
スマート光はこれらの不安にしっかり対応できる内容が多く、 「解約金なし」「IPv6対応」「電話サポートあり」など、家族が安心できる要素が多かったのが決め手になりました。
STEP3:申し込み手続きの流れと準備
実際に乗り換える前に、申し込み〜開通までの流れを調べました。 スマート光の場合は:
- 公式サイトから申し込み(名前・住所・設置先情報を入力)
- 折り返し電話で内容確認と工事日程調整(数分で完了)
- 工事当日は1時間前後で終了、既設回線撤去は不要
- ルーターはIPv6対応品を事前に用意しておく
開通までの流れがシンプルで、「ややこしくなさそう」という印象でした。
この章では、選定における家族の反応や不安点、実際に情報を集めたときの視点を共有しました。 次の章では、回線の切替にかかる「工事費・日数・注意点」や、切り替え後の想定されるトラブルとその回避方法を詳しくまとめていきます!
工事費は通常は発生しますが、現在はキャンペーンにより実質無料または完全無料になるケースが多いです。
- 新設(戸建て/マンション):キャンペーン適用で無料になる場合あり
- 転用・事業者変更:もともと工事不要 or 最小限で、費用も抑えられる傾向
※キャンペーン内容は時期によって変動するため、公式サイトの最新情報を確認してください。
転用や事業者変更であれば、すでに回線設備があるため工事費も安く抑えられます。
注意すべきポイントとしては、
- ルーターは必ずIPv6(IPoE/V6プラス)に対応したものを選ぶこと
- 申し込み後のキャンセルは電話が必要になる場合もある
- マンションの場合、管理組合やオーナーへの事前確認が必要なことがある
が挙げられますので、注意して検討していきましょう。
最後に:どっちを選ぶべきか、結論と私の提案
ここまでスマート光とマネーフォワード光を様々な視点で比較してきました。
それぞれおすすめしたい人について以下にまとめました。
スマート光をおすすめしたい人
- とにかく通信費を抑えたい
- 解約金が怖い/途中で乗り換える可能性がある
- 家族や高齢者にも使いやすいサービスを求める
マネーフォワード光をおすすめしたい人
- 家計簿アプリで通信費を一括管理したい
- マネーフォワードMEを使っている
- 契約期間に縛られても、長期的に安定して使うつもりがある
今回は家族との話し合いを重ねた結果、「使い勝手の良さ」「解約金なしの安心感」「サポートの丁寧さ」などからスマート光に非常に魅力を感じています。今後実際に申し込んで使用した体験も、追記していく予定です。
料金のインパクトも大きかったですが、それ以上に「安心して使えること」「家族にとってやさしい設計」という部分が決め手でした。
この記事を読んだあなたへ
ネット回線の見直しは、最初はちょっと面倒に感じるかもしれません。
でも、一度行動すればその後の数年間、確実に通信費とストレスが減り、生活の質が上がります。
ぜひこの機会に、自宅のネット回線、見直してみてくださいね!
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